アトピディアの研究開発

<研究1>竹酢液の脱臭

竹酢液特有の刺激臭を軽減することで、一人でも多くの方に使っていただける商品へ。

竹酢液の燻製のような香りが苦手という理由で、使い続けることを断念される方がなくなるようにという思いから、竹酢液の脱臭の研究に着手しました。

  • 2005年
  • 竹酢液の燻製香を脱臭する方法の研究に着手
  • ニオイがきつくて使いづらい、という声に応えたい
  • APCクリームの評判が口コミで広まり、新製品の開発も進む中で、当初は5%だった竹酢液も20%以上と高濃度で配合された製品が主流となる。
  • 竹酢液が高配合することで、より実感していただける商品となったものの、竹酢液特有の強い燻製香が敬遠され「効果があってもニオイがきつくて使い続けることができない」という声が聞かれるようになる。
  • 「竹酢液のニオイが軽減できれば、より多くの人に実感していただける!」
  • そんな思いで、竹酢液のニオイを脱臭する方法の研究に着手することを決断する。
  • 竹酢液の燻製臭の軽減に成功
  • 竹酢液が竹炭をつくる際にできる副産物であること、そして竹炭には匂いを吸着する特徴があり、脱臭剤として活用されていることにヒントを得て、竹酢液に竹炭を入れてみたところ、刺激臭が緩和されることに気付く。
  • そこで、活性炭についての情報を収集し、ターゲットとなる燻製臭を効果的に吸着してくれる活性炭を探し求める。
  • 様々な活性炭を用いて試験を繰り返し、アトピディアの竹酢液に最も適した脱臭法を追究。
  • 使う活性炭の種類・量・時間の組み合わせをコントロールすることで、効果を維持しながら燻製臭の軽減に成功する。
  • 2015年
  • 完全脱臭を諦めたことで生まれた、新たな研究課題。
  • 竹酢液の完全脱臭を断念
  • その後も竹酢液の匂いの元となる成分の分析を進めていたところ、『ニオイの成分=有効成分』という結果が明らかになる。
  • 11年もの間、竹酢液の脱臭方法を探し続けていたにもかかわらず、燻製のような香りの正体が有効成分であるという結果が明らかになり、効果を維持しながら刺激臭だけを完全に除去することを断念せざるを得なくなる。
  • 現在の製品には完全な脱臭ではなく、効果が保たれる限界まで脱臭を行った竹酢液を配合することで効果と使いやすさを維持しています。
  • たどりついた新しい仮説と研究課題
  • 匂いの完全除去ができないという事実が判明したものの、それでも「竹には必ず優れた有効成分が存在するはず」という想いを捨てることができず、研究の続行を決意。
  • 「竹を燃やすこと以外の方法で、刺激臭のない有効成分だけを取り出す方法があるはず!」
  • この直感を信じて「竹酢液から匂いを除く研究」は「竹そのものから有効成分を抽出する研究」へ方向転換を迎える。
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