大学との共同研究
徳島文理大学理工学部ライフサイエンス研究室(水野貴之准教授)との共同研究を開始
- 2020年
- 竹の生育環境及び保管環境により、抽出後のエキスに芽胞菌が存在することが判明
- 抽出したエキスを繰り返し廃棄処分
- 放置竹林の竹を用いる製造方法の採用後、これまでの竹チップの焙煎条件では、芽胞を形成して生きのこる細菌が存在していることが判明。
- 殺菌できる高温での焙煎を試みるも、竹に含まれるセルロースなどの熱分解がはじまり、エキスの組成が変わってしまうため焙煎以外の方法の検討が必要となる。
- 2021年
- 焙煎工程をオートクレーブに切り替える
- 1月
- エキスの組成に影響をあたえず、
尚且つ芽胞菌の問題を解決することに成功する。
- 飽和水蒸気による竹の熱処理試験を研究室へ依頼。
- 焙煎することで熱処理を行っていた工程を、厳密な気圧と温度管理下での熱処理に置き換えることでより品質に優れた竹エキスの抽出に成功する。
- 3月
- 徳島文理大学理工学部(ライフサイエンス研究室)との共同研究を開始
- 研究室で加工した竹を使用したエキスの製造を開始。
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